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WindowsユーザがMacに乗り換えてつまずくポイントは多々ありますが、中でもChromeの「Ctrl+マウススクロールによるページの拡大/縮小」がMacでは機能せず、ストレスに感じている方も多いのではないでしょうか。
Chromeの拡張機能を使用することで「Cmd」 + 「マウススクロール」による拡大/縮小を実現できたので紹介します。
目次
なぜMacのChromeでCtrl+マウススクロールができないのか?
MacのChromeでは、デフォルトで「Cmd」+「マウススクロール」がページの拡大/縮小(ブラウザの拡大/縮小ではない)に割り当てられています。これにより、WindowsのようにCtrl+マウススクロールでの操作が直接できないのです。
解決方法:Chrome拡張機能「Quick Zoom」の利用
Chrome の拡張機能である「Quick Zoom」を使うことで「Ctrl」+「マウススクロール」でのブラウザの拡大/縮小を実現できます。
以下、手順です。
ステップ 1: Chrome Web Storeで「Quick Zoom」を検索
Chromeウェブストアを開き、「Chrome Zoom」という拡張機能を検索します。
リンクを貼っておきます。
拡張機能「Quick Zoom」:https://chrome.google.com/webstore/detail/quick-zoom/lgallnmjflibiofogpfalipjikgdaipb/related

ステップ 2: 拡張機能の追加
「Quick Zoom」を見つけたら、「追加」をクリックして拡張機能をChromeに追加します。

ステップ3: 動作確認
以上で設定は完了です。「Cmd」+ 「マウススクロール」してみてください。ブラウザの拡大/縮小が動作するはずです。
拡張機能はWebページを開いた際に読み込まれます。
拡張機能を入れる前から開いてしまっているWebページでは動作しません。新しくWebページを読み込んだり、リロードしたりした後で動作確認を行ってください。
もしうまく動作しない方は、「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「スクロールジェスチャと修飾キーを使って拡大縮小」がを無効にしてみてください。
まとめ
MacのChromeでCtrl+マウススクロールでのページの拡大/縮小ができないという問題について、Chrome拡張機能である「Quick Zoom」を利用することで解決しました。
不便に感じていた方はぜひ試してみてください。
使ってみた感想(追伸)
拡張機能を導入して1週間経ちました。
残念ながら、現在はQuick Zoomはオフにしています。
拡大縮小は「Command」 + 「+/-」キーで実施しています。
なぜ使用をやめたかというと、トラックパッドを使用しているときにcommand + マウススクロールが誤って動作してしまい、ストレスに感じることが多々ありました。また、マウスで操作する分には問題ないのですが、トラックパッドでのスクロールの際、少しのタッチで大幅に拡大縮小されてしまい使いづらさがありました。